私も頑張ってトレーニングを終えました
母は入院中、三食のメニューを考えなくてもいいし、作らなくてもいい
この点に関しては間違いなく良かったのですが、
食事はマズイし、よるは九時に消灯、同室の患者のご家族が入れ替わり立ち替わり出入りして、大声で一日中話し続ける、天井の電灯が明るすぎてベッドに寝転べない、ドアは24時間開けっ放しで寒すぎる、テレビと冷蔵庫に電源を入れるカードがすぐ残高ゼロになるので買いに行かないといけない…
などなど不満が出るわ出るわ…
父が入院した時には個室が空いていましたが、今回は空きがなく大部屋でした。
母は忍耐強い人で、普段はあまり不平不満を言わない人です。
相当暇で他に考える事がないし、ストレスが溜まったのでしょうね。
帰宅できてホッと安堵の気持ちだそうです。
やはり、ホームスイートホーム
家が一番ですよね。
退院した日の午後に市の保健所に行き、特定疾患医療補助申請に行ってきました。
間質性肺炎は難病に認定されているらしく、一定の額以上は払わなくてもいいのです。
そうでないと移動用酸素タンク代金だけでも一ヶ月数万円にもなります
母はまだ父の会社の社員なので収入があります。
収入額によって自己負担金が変わって来るので納税証明書や源泉徴収票を提出します。
あとは家族全員の住民票、医師からの診断書、レントゲン写真。
専門の医師や職員が集まって個々のケースを検討し、認定か不認定か決定するそうです。
結果が出るまでに2、3ヶ月かかるそうで、しかも毎年申請しないといけません。
面倒ですが、長く治療していくので、差は大きいです。
退院した日に支払った入院費も10万円弱でしたが、認定されれば、後で9万円近く戻ってきます。
一番高額所得のグループに入っているので入院費は月に12000円、薬代は6000円位の自己負担金はあります。
収入がそれほどなければ、さらに自己負担が少なくなりますし、収入がない方はモチロン自己負担はゼロ。
本当に助かります。
しかし、なんといっても難病ですし、この先は決して楽な道ではないです。
父も最近癌が見つかり、肺だけでなく、脳にも転移しているとか。
仕事が命の人間なので、退院してからは、まだ仕事をしていますが。
主治医にこっそり…
まだ仕事してて、辞めて!って言っても聞かないんです!と相談したら、
大丈夫です!春頃になれば、仕事に行く気が失せますから。
って言われてちまいまちた。
なんとも複雑な気持ちです。
皆、年を取る。
いつかは死んでしまう。
でも、わかっていても、やっぱり悲しいですね。
あまり悲しい事は考えずに、その日までをどうやって素晴らしく生きるかを考えて生きたいです。
その人がどれだけの人かは、人生に日が当たってない時にどのように過ごしているかで図れる。日が当たっている時は、何をやってもうまくいく。
勝海舟
人間にとって大切なのは、この世に何年生きているかということではない。
この世でどれだけの価値のあることをするかである
O ヘンリー
家族はもちろんですが、他人にも思いやりを持って、他人の役に立つ、そんな人生を送りたいな
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